多様な科学的見解を排除して、政治活動のCOP25で情緒的に「正義」を叫ぶ愚かな若者たち
COP25、削減目標巡り難航 若者抗議「今すぐ行動を」
北海道新聞12/14
COPとはConference of Partiesの略称で、条約締結国による政治的会議を意味する。
COP25は、その25回目ということだ。
気候変動枠組条約の締結国会議で決められた枠組みとは、世界中の科学者がそこに参加して分析検討された多様な科学的声明内容とは全く無縁の、最初から情緒的或いは政治的主張から決定された声明の集約だ。
彼ら政治家官僚が主張する政治的声明は、世界中から多くの分野から科学者が参加して多様な科学的主張が発表紹介されたものではなく、組織的支配機能が働いた、科学の世界とは無縁の多数決や幹部からの指導で決定づけられた政治的主張の集積であるという事だ。
純情な若者たちやクソな大メディアは、CO2が地球を危機的に温暖化させていると喚く前に、広く多様な科学分野から寄せられる大勢の科学者の声を、耳の垢をホジって聴くが好い。
核廃絶を決議しながら、原発を推進するのが国連IAEA
韓国政府は、こうして離米反米、中国接近の政策を示した
川崎市の差別行為禁止条例は、公共の利益を騙る現代の「言葉狩り・表現の自由への抑圧」だ
川崎市でヘイト対策条例が成立 実効性確保狙う
北海道新聞12/12
マグニチュード99
2019-08-22
芸術監督津田大介に、AV監督村西とおるが「表現の自由というものを口にする価値もない!」「必ず反発が来るのわかってるじゃん!」「ちゃんと体を張ってやれよ!」
やはり日本人は、ディビッド・アトキンソンが言う様に「のんき・われぼめ」だ。
あの「花見の会」の件でも露呈した様に、個人情報保護法によって支配層に具合が悪い情報はそれを盾に封印され、一方、99%層の個人情報はインターネット社会の中で支配層の思うがままに利用される。
そうした不平等、偽装民主主義社会であればこそ、こうして差別的言動への対策と称する公共の利益を騙って、99%層による事実の追及や発言の入り口を閉ざそうとする「言葉狩り」による公的権力の介入は、名古屋芸術祭で展開した、「表現の自由」への権力介入を容易に誘引許容した偽芸術運動、邪悪な国家主義的政治効果と完全に同質だ。
個人的発言の差別発言は当事者間で損害賠償請求などの法的手段で、事後的に解決されるべきであって、もし国家権力、公的権力がこうして事前の抑圧的効果をもって、私的発言に積極的に介入して社会全体に抑圧を掛けるのが許されるのなら、その必然の効果として、そこにある闇の支配構造は閉ざされ解明されるに至らないまま、更に更に、戦後日本社会に於けるクソなテレビ新聞の洗脳工作によって、99%層の奴隷と家畜化は増々深刻になって行くだろう。
正に日本は、敗戦国としての偽装民主・偽装自由主義社会なのだ。
今や日本人は、中国や北朝鮮を自由が無い国だなどと言える立場ではない事さえ自覚できない、奴隷と家畜と呼ぶに相応しい程に、劣化著しい頭脳を持つに至ったのである。
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WADAのロシア叩きで、新五輪組織創設の時代へ
「ロシア代表抜きの国際大会はありえない」 WADAの決定に各スポーツ連盟が意見
© Sputnik / Aleksei Vitvitskiy
2019年12月13日
G7は空洞化し、そこにG20が入れ替わった歴史の中で、ロシアが近い将来、中国と共に新しい五輪組織を創ると予想する向きがある。
USドルの破綻があれば、それに同期して、今まで欧米国際資本が主導して来た既存の五輪組織も機能不全となり、そこでも開発途上国は経済大国の言いなりにならず、欧米メディアはそこから排除されるか、縮小されて行くだろう。
田中宇氏が今まで解析と指摘を重ねて来た通りに、0.1%層が世界を支配する装置として設定され機能した東西冷戦構造が経済的自己矛盾の破綻から崩壊して以来、既に遺物となった東西冷戦思考に直も捉われたままの日本人が「見ざる聞かざる言わざる」で惰眠を貪っている間に、経済力のみならず軍事力や外交力など全ての分野で、アメリカの衰退が相乗的に加速した。
今日もクリスマスに向かって狂騒する日本人社会で忘れ去られたのは、「所業無常」という日本語だ。