10月7日(日)「北海道新聞朝刊1面掲載記事」に関して
「1面のタイトルに『コープ、北電に賠償請求へ』とありますが、コープさっぽろが北海道電力に対して法的措置を取る考えはありません。」
この生協の声明では、「今後このような甚大な被害にならないように再発防止対策を含めて問うていければと考えております。」と述べている。
そこでは「問うていく所存です」ではなく、「問うていければ」(いくかどうか、分からない)(取りあえず、そうでも言って置かなければ格好が付かない)だ。
ここに消費生活者の利益に叶う活動を進める使命を持つはずの、消費者生活協同組合の商業主義的実態が透けて見えるが、福島原発汚染問題でも、この生協は茨城産のサツマイモを「ご近所やさい」の棚に堂々と並べて「食べて応援」だ。