jp.sputniknews.com
12年の昏睡から息子が覚醒 信じて待ち続けた中国人母
sputnik© Fotolia / Sudok1
2018年11月09日 13:11
「食材を買うことができず、1カ月間水しか飲めない時もあった。」
彼女の年齢からして、「大躍進」時の飢餓や、「文化革命」の武装闘争と混乱を経験しただろう。
彼女は息子への愛情とともに、そうした他言無用の過酷な歴史的経験を生きる強い力に転化させ、何事にも微動だにしない、強い人になっていったのではないのだろうか。
写真の自らを信じる彼女の凛とした顔だちに、それが表れているように思えてならなかった。