マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

運動会の弁当が最大の問題なのか?バカを言うな!英語偏重教育で知力全体が衰退する事こそが問題なのだ


三島由紀夫vs東大全共闘(長尺版)

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運動会で弁当、今は昔? 札幌「午前実施」6割 英語の時間確保

北海道新聞05/13

 

阿佐谷英語塾>塾長のメッセージ>

英語の習得と国語力の低下(1.9.2012)

 

三島由紀夫vs東大全共闘(長尺版) youtube

 

右と言われた三島由紀夫は学生たちを幾ばくか愛し、左と言われた学生たちは三島由紀夫を幾ばくか愛していた。

それは近親愛にも似て(笑)。

それが今、私がこのビデオで気付いたひとつだ。

私を含めて、あの頃の若者たちは当然稚拙で観念的な思考がらも、取りあえずは自分や外との見えざる闘い、それを通した葛藤、自問自答の時間が沢山あった。

そしてその経験が、次の人生の舞台に上がる栄養となり力となった。

しかし、上の新聞記事では「次期学習指導要領で国は、20年度以降の英語の授業を小学3、4年は新たに年35コマ(1コマ45分)、5、6年生はこれまでの倍の年70コマにするよう求めている」として、更に政府が高校教育で「グローバル科」という脱亜入欧 - Wikipediaを偽装して如何わしさに溢れる科目を新設するらしいが、これもまた殖民地政策の露骨な「日本人バカ化政策」に違いは無い。

これに抗い、世間に日本語と日本文化総体が抹殺されそうだと大声で訴える大人が少ないのも情けが無い話で、それに追随する教育関係者もやはり奴隷と家畜であると言い切る。

そして、中国の経済力が隆盛するに同期して日本人がバカ化し、経済も没落するというのもまた、何とも分かり易い図式である(笑)。

 しかしなぁ、殖民地に住む人間たちが自分たちを植民地人だと思っていない、一国の国民だ思っているというこの状態を、洗脳効果と言わずに何と言うのだろうか。

異議を感じればその異議を表明し、抵抗の姿勢を示すと好い。

それは、生きる限り人間として当然の行いだ。

しかし、欧米や中国の国際資本によって奴隷と家畜になった現代の若者たちなら、彼等は日本人が何故そうなったのか、或いはそうなった事さえ気付くことなく、これからの一生を送る事になるだろう。

それは、万事を他人の所為にし、万事を疑い思考することなく、自己の怠惰と責任には一片の言及を置くことがない、大人としての若者自身が持つ責任の結果であると言う事だ。

そしてこの新聞の見出しが、それこそ噴飯ものであった。

英語教育時間の偏重こそが大問題で、これで他の科目学習が激減し、今よりは英会話を少しできたとしても、生まれた時に耳にする母語たる日本語力も、それによる科学的思考力も無くし、したがって冷静で深い会話力を失い、つまりは人間としての能力一般を失い、それはやはり奴隷と家畜への道でしかない。

それを裏に隠して「運動会で弁当、今は昔?」とは、いや、これは噴飯ものと言うよりか作意に満ちた目くらまし、言葉の置き換えによる情報操作でしかあり得ないのである。

これが残念ながら、北海道新聞の仕事なのだ。

 

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