丸山氏「糾弾決議」で合意 議員辞職促す 6日可決の見通し
北海道新聞06/05 05:00
偉人 ハンナ・アーレント 名言集(英訳付)|心の常備薬
公開日: 2016/10/10 : 哲学
「世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。
そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。
人間であることを拒絶した者なのです。
そして、この現象を、私は”悪の凡庸さ”と名付けました。」
「権力は人々の承認を得て成立するもの。
権力が必要とするのは正当性。」
円山穂高議員は、一連の言動からして確かに国会議員の適性を大きく欠く資質の人物だ。
だが、彼の言い分にもそこに一理があって、議員の適性を理由に国会が彼への辞職勧告を争点にするのなら、本来は彼を辞職の道に誘うのは、彼の選挙区での有権者以外にない。
一議員の言動が道義上どれほど許しがたいものであっても、その解決方法は有権者に委ねるべきが自由主義の基本原則であり、国会がその議員の上から辞職を強要する様は、市民的な自由主義思想に相対する危険な国家主義思想の類でしかないのだ。
「草の根ファシズム」の拡大と共に忍び寄る「物言えば唇寒し秋の風」の日本になりつつある今、更に「KuToo」運動がクソなメディアの力で世に出、「健康強制ファシズム」や「差別発言検閲ファシズム」「ニセ情報検閲ファシズム」といったように、最重要の「福島原発」には間違っても触れようとしない一連の「偽旗市民運動」とそれを支援するクソな大メディアによって、次から次へと政府から市民生活への介入規制を誘導するという、運動体の側での余りにも思慮が不足し愚かすぎる振舞いには、あのナチスが「論理ではなく情緒」に訴え続ける事で99%層内に憎悪と対立を引き込んだ歴史を思い出さざるを得ない。
あの「MeToo」や、この「KuToo」といったアルファベット運動の参加者は、何故、自身たちが「アルファベット」なのか、深く考えた経験があるのだろうか。
いや、それが出来れば、こうはしまい。
彼女らはただ特定勢力に利用される、浅はかな将棋の駒の一つに過ぎない。
世界は、正しく詐欺資本主義社会だ。
さて。
彼の支持者が「辞めるな!」とあれば、辞めなくても好い。
その裏を返せば、選挙区民は全力で彼を引きずりおろせと、ここで言っておきたい(笑)。