ゴールドマン・サックス、米中貿易戦争による米国の景気後退のおそれを警告
sputnik© REUTERS / BRENDAN MCDERMID
2019年08月13日
ロスチャイルド卿「人類を対象にしたグローバルな金融実験が行われている」
sputnik © Fotolia / Beeboys2 016年08月17日
田中貴金属工業株式会社・年次金価格推移
米国の住宅ローン残高、2008年金融危機時の記録を更新
© Sputnik / Alexey Suhorukov
2019年08月14日
ジェイコブ・ロスチャイルドが示唆したグローバルな金融実験とは、仮想通貨、電子決済などのインターネット資本をも低金利政策の長期化と併せて示したものと私は解釈したが、彼は恐らく望んではいなかったであろう（笑）ドル体制破綻は、こうして背中の後ろで手を繋ぐ反シオニスト系国際資本勢力と中国国際資本との間で着々と進められている。
ドルとは背中合わせの関係にあり、USDの信用度、世界経済の安定度、その実はUSDを介した世界支配力だが、それを反映する金バー価格は、凡そ2000年を超えてUSD破綻への懸念が広まって上昇機運のまま推移して来たのである。
だが翻ってUSD破綻に至るまでの歴史から反シオニスト系国際資本が進めて来たアメリカ自滅戦略は、かつてのベトナム戦争時の合衆国軍による大規模な直接介入と、撤退計画を練り上げたケネディ大統領暗殺後に開始したラオス、カンボジア、そして北ベトナムへの更なる戦線拡大からもたされた、戦争終結の展望を欠く果てしなき戦費拡大による財政支出拡大を要因とする、それ以来今に至るまでUSD安が継続し深刻化した事実からも、シオニスト系国際資本を潰す「50年殺し」の技を我々は見る事が出来たのだ。
経済的にも軍事的にも戦勝国アメリカに支配され、そして食料安全保障さえ自堕落に捨て去った日本人は、彼等の奴隷と家畜となって日本列島に収容されたまま、日本経済の基盤であったドル体制破綻宣言を迎える今、四面楚歌の真っただ中に立っている。
そしてその内に、パンツ一枚を残して身ぐるみ一切持っていかれる日がくるだろう（笑）。
いや、それは既に始まっていると実感できるのが昨日、今日の日本だ。
