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グローバル戦争と死にゆく民主主義：エリート革命
アンドリュー・ギャビン・マーシャル
この動画で表される社会階級、世界の支配層の顔は、ほんの極一部に過ぎない。
奥の院に鎮座する真の支配層は、貴族階級の様に実力を世界に向けて殊更晒す事はしない。
現代資本主義社会に於ける支配力は、カネを如何に多く持っているかではなく、カネの仕組み、経済運営の仕組み、通貨支配の仕組み、情報支配、軍事力支配、政治支配、そして巧妙に詐欺を働く能力にある。
それらの総合力を以て、超絶的支配階級０.１％層は真の意味で防衛力とし、また同時に攻撃力とするのだ。
世界の歴史と現実は、詐欺と暴力で支配する紳士面した強奪資本主義社会である。
だが彼らの最大の弱点は、圧倒的に、超絶的に、極めて少数派である事だ。
そこで彼らはＩＴを駆使して社会を支配する事で権力を維持強化するが、それは同時に９９％層がＩＴに依存しない、ＩＴを利用しないアナログ的手法で抵抗、反抗、反撃してくるのを最も恐れているからこそ、世界中の全分野に早くＩＴ機能を張り巡らし、それを世界標準にし、９９％層取り分け歴史を知らない、知ろうとしない若者をアナログによっては何も出来ない程の無能な存在に落とし込み、奴隷と家畜人にする必要が有る。
コロナ・スリラー劇場は、それを進化させる最適の舞台場なのだ。
