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だから、私はいつも言うのさ。
今はクソ、ガラクタだと(笑)。
あの頃は、フォーク系の音楽が盛んだったから、その場合は多くの作曲作詞が自作で演奏も当然、自分たちが演奏した。
また歌手を育てるにも厳しく指導教育したから、音譜が読めなくても練習練習の繰り返しで何とかモノにしていった時代だ。
だが今は、誰もが楽をしてカネを稼ぐことばかり考える。
だから、都合が悪いこと全てを他人の所為にする。
結局は、そうする過程で日本人は小児病となって、茹でガエル的自滅の種を撒いていたんだ。
自身の非力さを思い知り、そこでもがき苦しさばかりの青春時代だったが、誰もが個性と力強さが溢れ、しかしやはり大きな力による混沌とした時代への危うさを感じた昭和こそ、私の昭和だった。
私の中では、今もその昭和が続いているよ。