マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

冬なんだから「冬型の気圧配置」は当たり前だろ?

空知管内、雪景色一面に 全観測地点で真冬日:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)

空知管内、雪景色一面に 全観測地点で真冬日
北海道新聞12/19

 

上記の記事では「冬型の気圧配置の影響で、全道的に」とある。

だが夏季には「夏型の気圧配置の影響で、全道的に」とは絶対に書かずに、「温暖化の影響で、全道的に」「気候変動の影響で、全道的に」の論調で記事にする。

そもそも今は冬季だから、言うまでも無く冬型の気圧配置は当然の事なのに、わざわざ「冬型の気圧配置の影響で」と、まるで特別な、異常な気圧配置であるが如く断り書きを添える行為は、何らかの特定の意図を感じさせる。

つまりは、冬型の気圧配置を四季の一つの自然現象として普遍視するのを認めず、あくまでもこれは一時的で特別な現象に過ぎないとして、その存在性を矮小化する印象操作に務めるのだ。

論理的解説ではなく、あくまでも印象操作に徹する。

それがクソメディアの報道姿勢だ。

彼らCO2地球温暖化利権勢力にとって、CO2増加による温暖化論こそが唯一の科学史観、何事にもそれを大前提にするしか信仰の道は残されていない。

www.nippyo.co.jp

地球温暖化」の不都合な真実 マーク・モラノ著 日本評論社

(同書から抜粋)

①140頁

NASAの科学者、マンチェスター大学の名誉教授レス・ウッドコックは、温暖化説を「各国政府に知恵をつけるプロ集団の非行」とみる。「人為的CO2温暖化論は、科学証拠のない仮説にすぎない。温暖効果は水蒸気H2Oのほうがずっと強い。大気中では、分子あたりほぼ同じ威力のH2Oが、CO2(0.04%)の数十倍(10.5~4.0%)もある。またCO2は生命にとってかけがえのない物質だ。私たちの出すCO2を植物が吸って、地球の緑化を促し、食糧生産を助ける。おとぎ話を環境屋が宗教にしてしまった。数百万年間、地球の気温は上下動をくり返してきた。大気のCO2と関係はなく、むろん人間活動とも関係ない。まっとうな科学者なら、温暖化の脅威など存在しないと言うはず。金儲けしたい連中がこしらえた空想物語にすぎない」。

ウッドコックは続ける。脅威論は「科学と無縁。太陽のまわりをヤカンが公転している・・・という理論を誰かが発表したら、立証責任はその人物にあり、聞き手の側に反証責任はない。人為的温暖化説は、まだ誰ひとり証明していないのだ」。

②273~274頁

けれど、善意の道は地獄へ続く---- という諺もある。善意を口実にした営みで途上国の貧困層がこうむる状況は、まさに地獄だろう。世界銀行によると現在、11億の民が電気を使えない。「送電網の敷設努力は続くものの、ほぼ7人にひとりが電気なしで生活し、約30億人が大気を汚す燃料で日々を送る。なお、世界全体の電化率は2010年の83%から2012年の85%に増え、電気なしの人口は12億から11億に減っている。」

ウガンダの活動家フィオーナ・ゴブシンギェ女史が嘆く。「アフリカ人の平均寿命は、100年前の米国や欧州よりまだ短い。けれど私たちは、とてつもなく豊かな国の人々から、温暖化対策のため、発展するな、電気や車を使うなと言われる」。

ゴブシンギェは道徳面で温暖化政策に反対してきた。「アル・ゴアも国連気候変動枠組条約のイボ・デ・ブア事務局長も、省エネが大事だと説く。でも皆さんに言いたい。アフリカ人は、正真正銘の省エネ暮らしだからこそ飢えている!ゴアが1週間に使う電力は、ウガンダ国民2800万の1年分より多い。節電を強制され、貧困から抜け出せない。・・・わずかな風力と太陽光を除き、電気も経済発展もダメだとアフリカ人に宣告するのは不条理のきわみ、人道に反する罪だろう。地球温暖化でみんなが心配する100年後の状況は、私たちの現状より悪いのか?」。

(以上、抜粋終り)

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