マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

「ノーマップス」IT産業界はなぜ、カタカナ語しか使えないのだろうかという素朴な疑問

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AIやVR、産業化議論 「ノーマップス」札幌で10日開幕

北海道新聞10/10 05:00

 

『超監視社会 私たちのデータはどこまで見られているのか?』 HONZ

作者:ブルース・シュナイアー 翻訳:池村千秋  出版社:草思社 
発売日:2016-12-07

 

上記のサイバーセキュリティ.comにあるセキュリティニュースを見ると、一目瞭然だ。

ネット構造の中には、個人情報に関して国民市民が期待出来る程の安全性など、欠片も存在しない。

そこに在るのは、安全対策と情報収集との境界に在る、何所までも如何わしい灰色の領域だ。

しかしIT産業界は、そこに商機を見る。

目暗まし同然にカタカナ語で乱交状態の、暗雲の世界であるインターネットを利用する消費者は、そこでは消費者としての主体的な権利を持たないままに、ネットを利用する事で生じる不利益全ての解決策をIT産業界と政府に全て依存し、彼らの言うまま為すがままに生きている。

それでは、ネット利用者を消費者と同義に評価する事が出来ない。

そしてそもそも、1%層たる支配層にとって99%層は只の人間ATMに過ぎないのである。