NHK 2019年8月15日 11時37分
昔は、お上に言われなくともおジイおバアたちの言い伝えや教訓から、自己責任で危機回避の行動を決めたものだ。
私自身も、幼児の時に洪水の危険があって親せき宅に避難した経験を持っている。
勿論、内閣官房長官の記者会見などない(笑)。
支配層は、昔は精々15分で終わる台風情報を、現代は1時間もの時間で事細かく報道し、また北朝鮮ミサイル騒動に代表される危機管理の場面を創出演出して、それをスピン報道とする外に、政府の指示命令を日本人に示す事例を定例化し、標準化したいのだ。
武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律・国民保護法(国家総動員法)や特定秘密の保護に関する法律・秘密保護法(情報非公開・報道規制法)は、その時にこそ最大の力を示し、更に更に国民に対して強化拡充する機会を得る。
そうするためには、国民市民に対して日常生活内で一定の危機感を増幅する必要がある。
企業内では、新人社員たちが先輩上司たちから言われなければ動かない、動けないという状況が生じている世相こそ、政府が長い間待っていた時代なのであった(笑)。