BuzzFeedNews 2020年8月22日
「記者は気持ちいいかもしれないが…」新型コロナの速報合戦、専門家分科会メンバーが批判
なぜ人々は新型コロナをインフルエンザ以上に恐れるのか
テレビでは高音と大きな音量による速報は、恐怖心を植え付けるに十分な効果を持っている。
新聞で、毎日々同じ内容の記事を繰り返せば、その内容は脳の記憶領域に刷り込まれ、それが常識化して既成事実化される。
情緒的影響力に弱い者は、神経が次第に疲弊し、冷静な着眼点の発見と思考力を奪い取る。
ハンナ・アーレント「悪の凡庸さ」。
「世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。人間であることを拒絶した者なのです。そして、この現象を、私は”悪の凡庸さ”と名付けました。」
ヨシュア記9章21節
「彼らを生かしておき、共同体全体のために柴刈りと水くみをさせよう。」
そして以下は、いささか怪しげにヒトラーが語った言葉だと伝わる言葉の数々だ。
「嘘は大きい程よい。」
「嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる。」
「賢い勝利者は、可能な限り、自分の要求を幾度も分割して敗北者に課するだろう。」
「弱者に従って行くよりも、強者に引っ張って行ってもらいたい…大衆とはそのように怠惰で無責任な存在である。」
「新聞はピアノの鍵盤のようなものである。その弾き方によって、人々にあたかも天国を地獄に、地獄を天国にも思わせることも出来る。」
「大衆は理性で判断するよりも、感情や情緒で反応する。」
「民衆がものを考えないということは、支配者にとっては実に幸運なことだ。」
「老人が多く自殺する国は滅ぶ。」