Morning In The Streets 1958 - YouTube
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時の流れの早さには、人のそれぞれの思いからして余りにも無力に過ぎる。
第二次世界大戦が終わってから13年、階級格差が歴然と存在するUKで、生活物資がまだまだ欠乏したこの時代でも、この通りロンドンの子供たちは元気に遊び回っていた。
今の日本の子供たち、若者たちは当時と比べて遥かに、想像しがたい程の生活物資に囲まれて生きている。
しかし32:33から始まる画面を観て思うに、今や世間から、世論工作員たちからは、ただ生きているだけで「老害」と揶揄される立場に貶められた「当時の子供たち」は、今の様にPCゲームやスマホを持っていなくとも、皆で明るく元気に走り回り遊んでいた。
もちろん、私も子供の頃、多少の贅沢をさせてもらってはいたが、辺りを走り回ったり、川釣りや水泳をしたり、仲が良い友達やお気に入りの女の子の家々に遊びに行ったりと、とにかくこのロンドンの子たちと同様に体を使って遊んでいた、いやそれしか無かった。
今は高齢者となった、この元気なこの子供たちは今振り返って、当時の暮らし振りにそれぞれ何を思うのだろうか問うてみたい。