マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

函館市は何故、福島の経験を捨てて大津波を5mと決めたのか

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函館市、大型発電機設置へ 8階建て庁舎、無給油で3日間供給

北海道新聞10/20 05:00

 

福島第1原発を襲った津波、高さ14~15メートル 想定の3倍 
日本経済新聞2011/4/9付

 

この道新の記事では「道が予測する、津波が来た際の本庁舎周辺の浸水の高さが最大で4~5メートルとなっているため、高さ5メートルの鉄骨製の足場の上に置く。」となっているが、海溝型地震の長期評価 | 地震本部や 福島第1原発を襲った津波、高さ14~15メートル 想定の3倍 :日本経済新聞 から、安全確保のために想定する大津波の高さは少なくとも15mとするのが適当だ。

しかし、この決定が北海道の面子に忖度した結果であれば、大間原発に反対して市民の安全を第一に考えているはずの函館市長の政策と、この設置の決定との間には大きな矛盾が生まれるのだ。

函館港の近くに建つ函館市役所庁舎だが、8階建てなら高さは25m程はある。

何故、少なくとも7日間の発電能力を備えたうえで、屋上にこれを置こうと考えなかったのであろうか。

そして当の函館市民は、これにどの様な反応を示したのだろうか。

それとも、これに全く無関心なのか、たまたま知らなかったのだろうか。

日本人は本当に、歴史から何一つ学ぼうとしてはいない。

日本人が今、ここで問題発見と解決能力、主体性と実行能力を備えなければ、『我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ。』のウォーレン・バフェットの言葉から導き出される結論の一つ、「日本人は奴隷と家畜の一生を送る」という警鐘の言葉が歴史上の事実になるだろう。