古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ
2018年11月13日
「アレクサンドリアはバーテンダーの仕事でお金を貯めてワシントンDCにアパートを借りるそうです」
2018年11月05日
「アメリカの政治全体に関する記事の内容をご紹介します」
日本では、飛び抜けて世界一高額の選挙供託金支払いを必要とされ、選挙資金を得ると同時に知名度を上げるために政党などの大きな組織的支援を必要とし、有権者は誰しもが平等に投票権を持つはずが、何と二票近くまでの格差がある現状を最高裁判所が判例として追認し、つまりはビンボー人や権力者にコネが無い人間が選挙の舞台で自分の主張を通すのは許さない!という事だ。
そして世界に跨る支配力を持つ大財閥が構成する二大潮流の、シオニスト系と反・非シオニスト系とが時には協調し、騙し合い、潰し合う姿が見られるのがアメリカ合衆国の選挙制度だが、それでもまだ、こうした小さな希望の芽は存在する。
だが頭書にある様に、この日本では、そうしたささやかな希望の芽が既存政党の議員たちと高級官僚によって既に踏みつぶされて久しい。
それでも彼らからは、日本は民主主義社会だと声が挙がる。
だが実際は、その彼らが自由の芽を踏みにじり、そして今もそれを続けているのだ。
これを「盗人猛々しい」「プロレスだ」「偽装民主主義」と言わずに、何と言うのか。
そしてこの先には、アンドリュー・マーシャル - Wikipediaが言うグローバル戦争と死にゆく民主主義:エリート革命、奴隷と家畜に相応しい超国家資本主義、インターネットという電気柵に囲まれた完全監視社会が用意されている。