北海道新聞1/02
グローバル戦争と死にゆく民主主義:エリート革命
アンドリュー・キャビン・マーシャル - Wikipedia
相変わらずトランプイジメに勤しむ北海道新聞だが、アメリカでも軍産複合体と仲良しこよしの民主党は、世界軍縮に繋がるアメリカ軍の海外駐留費削減を目指すトランプを潰す以外に、ここで軍産複合体とその背後のシオニスト系国際資本のご機嫌斜めを鎮める術は無かった。
世界各国に離米独立を促すと同時に、陰陽両面から地域相互安全保障体制の建設を推進して来たトランプを、彼らは大統領職から何としてでも引きずり下ろしたかったのだ。
NSAM263でベトナム侵略からの完全撤退を決定し、キューバ侵攻を中止し失敗させ、ドル紙幣の発行権をFRB連邦準備制度理事会から政府へ移行するなどして、様々な政治的軍事的主導権をCIAや軍産複合体とその仲間たちから大統領府に取り戻そうと試みたケネディ大統領を暗殺したと同様に、政府予算をアメリカの納税者の利益にのみ使おうとするトランプを、この大統領選挙工作によって政治舞台から葬り去ろうとしているのが、シオニスト系国際資本勢力だ。
民主党とその支援者たる自称リベラリストたち、そして思考停止のお人好しな茹でガエルたち、彼らは自らの立場を自認していようといまいと、実の所は社会的仕組みの上で、軍産複合体と表裏一体の「雌雄同体」なのである。
そしてこれからは、この軍事費膨張の民主党政権下の諸政策がドル破綻宣言の到来を加速する。
彼らが、ミサイルや航空機に据え付けられたコンピュータは勿論、完璧にアメリカ側の製品や情報収集分析に完全依存するこの日本と、中国や韓国との間で軍事的緊張を高めようと画策する可能性は無いと誰が断言できようか。
第二次世界大戦終結直後、在沖縄アメリカ軍の日本本土上陸用の軍事物資が、やがて朝鮮戦争の舞台になる朝鮮と、ベトナム戦争の舞台になるベトナム・ハイフォン港に振り分けられて運び込まれ、ホー・チ・ミンを喜ばせたのは誰だ?
ベトナムの次は、この日本かも知れないと言えば、それは言いすぎか?
日本の99%層は、残酷な世界の歴史と現実を余りにも知らなさ過ぎるし、知ろうともしない。
食料も産業エネルギーも軍事的備品も、何もかもが中国を含む国際資本企業、決して外国政府からの輸入ではなく海外企業の国際資本からの輸入に依存するのを黙認し、生きる術やその意味を考える事無く、ただ享楽的な茹でガエルになって生きて来た奴隷と家畜の日本人は、欧米国際資本の言いなりになって彼らに有り金全部を渡す以外、中国との戦争を一旦始めた瞬間から、やがて迎える停戦、講和条約締結、それらを成立させる道は全く無いのである。