First Indochina War-ep1/5 youtube
Second Indochina War-ep1/5 youtube
ベトナム人の多くは、只々、フランスやアメリカのベトナム支配から独立したかっただけなのだ。
しかし、そのベトナム人に殖民地政策を布くために農民が住む村や水田を戦車やナパーム弾で破壊焼き尽し、或いは数字の上で戦果をでっち上げるために非戦闘員を次から次へと殺し続けるなどして、ベトナム人に反フランスと反アメリカ感情を醸成させ、彼らを独立運動へ支援ができる中国（ベトナムは歴史的に中国の支配下に長くあったので、心底では反中国だ）やソ連の側へ追い込んでいたのは、むしろフランス政府とアメリカ政府自身だ。
それは、シオニスト系欧米国際資本による露骨極まるインドシナ殖民地支配（それに対して、中国を国際市場に組み入れたい反シオニスト系国際資本は、何よりも先ずインドシナをフランスの殖民地支配から分離して中国の経済圏に組み入れたかった）と、シオニスト系国際資本によるアメリカ国内への支配力を潰すために、故意に軍産複合体へ絶え間なく巨額の財政資金を注ぎ込む事で、ドル体制・アメリカ財政破綻に導く一里塚に設定されたベトナム戦争を拡大した反シオニスト系国際資本との、数十年の年月を掛けた見えざる国際資本同士の覇権闘争、カネ儲けの一幕だった。
だが、そこでベトナム人、アジア人への優生思想を隠さない国際資本家の手によって、正確な数さえ分からない膨大な犠牲者を出したのは、紛れもなくベトナムの99％層側なのだ。
99％層は、彼等が設けた洗脳装置のテレビ新聞に騙されてはならない。
戦争の結果でどこの誰が勝利や敗戦を宣言しようとも、戦争での真の勝利者は、政府でもなければ軍でもない、国民でもない、 軍産複合体 - Wikipedia、軍需企業の一覧 - Wikipediaと、それへの投資家たちなのだ。
そしてその投資家たる金融資本は、思想や人種民族の仕分けなく戦う全ての当事者に、戦費と支配装置のための資金を提供し、誰が勝っても負けても利子を付け、時にはそれに代わる天然資源や土地、優遇税制など様々な経済的利権となる金目の物を要求し、50年、100年を掛けても返済を迫る。
日露戦争の戦費を日本政府に提供してくれた ジェイコブ・シフ - Wikipediaは、ロシア国内のユダヤ人を民族粛清・ポグロムから守るためにロシア帝国を潰す目的もあって、戦費の調達に走り回っていた高橋是清に手を貸したのだ。
だが政府が検閲する教科書には、そうした国際資本と政府の不都合を書きはしない。
カネの威力・支配力を表には決して出さないままに歴史を編纂改ざんを重ね、99％層へ超富裕層を優遇する様々な徴税制度を押し付け、更に詐欺的募金寄付をまで用意して、世界中の人々のケツの毛まで抜いてこそ、虫も殺さぬ紳士面した詐欺師、国際資本になることが出来るのである。
もう一度言おう、99％層は、彼等が設けた洗脳装置のテレビ新聞に騙されてはならない。
