ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ 影の支配者たちがアジアを狙う
著者 宋 鴻兵 (著),橋本 碩也 (監訳),河本 佳世 (訳) honto
この著書は、同じ著者による著書「通貨戦争」と同様に発行時の2,000円台の価格から、10年後の今は中古本で凡そ10,000円まで高騰している。
しかし、それでも増刷されてはいない。
つまり、決して情報拡散が許されない世界経済の歴史が書かれているからこそ、この増刷を許されないのだ。
更にこの先、紙媒体の全てを電子媒体に変換し、紙媒体の存在力を劣化若しくは絶滅し、或いは非合法化すれば、支配層が好まざるこの類の出版が日の目を見る事は、最初からあり得ない。
資本主義社会での自由の表現とは、そういう事だ。
ウォーレン・バフェット曰く、『我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ』。