F35部品不足で3割飛べず 米政府監査院、改善要求
北海道新聞04/27 11:03
F35は戦闘機か、「高価な軍事用玩具」か?
sputnik© AFP 2019 / Jiji Press
2019年04月17日
米空母、米海軍史上最長の保守整備へ
sputnik C BY 2.0 / U.S. Naval Forces Central Command/U.S. Fifth Fleet
2019年02月26日
米国防総省は、戦闘機F-35の欠陥およそ20件を書類上で「修正」した
sputnik 2018年08月30日
米軍人が明かす 米国が世界覇権を失いつつある理由
sputnik© 写真: U.S. Army / Sgt. Marco Gutierrez
2018年08月29日
上記の2018年08月29日付sputnikで、米軍元中佐のダニエル・デーヴィス政府は次の通り述べた。
「・・・世界中で、米国の安全保障に直接的な関係を持たない、不必要な軍事作戦に金を出すために数兆規模の債務を抱えるはめになった・・・」
彼の、指摘通りだ。
しかし日本人の多くは、見事なまでに未だ冷戦構造思考の洗脳効果から逃れられないままにいて、ロシア共産党や中国共産党が欧米国際資本からの革命資金供与で革命と成長を成し遂げる事ができたなど、誰も知らされないままなのだ。
カネの流れを最重視することなしに、歴史の潮流を探るのは無意味なのである。
F35は、基本設計からやり直さなければ使い物にならないが、それで軍産複合体が詫びを入れることなどあり得ない。
なにせ、もう大量の商品取引を契約し、実際に作って売ってしまったのだから(笑)。
軍がそれに不満なら、産軍複合体は改良改善すると言えば済む。
国際資本が経営する軍産複合体は、カネ稼ぎさえ出来るのなら戦争当事国全てにカネを貸し、兵器開発と戦争拡大に力を貸す。
後はいつも通りに、利息と元本を戦争当事国の99%層の血税から取り立て、カネが無ければ天然資源など金目の全てを取りたてる。
まさかこの時代、カネが無いからといって、自衛隊員が石つぶてを日本海の向こうに投げつけて済むわけもなく(笑)、軍産複合体の技術向上で高額化しても商品の性能が高まる限り、そこに投資する国際資本のための軍備競争は絶対に終わりを得ない。
それこそが、現代の世界から戦争が消えてなくならない最大の原因だ。