マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

北海道の凍結路面では必須のエンジンブレーキが使えない危険な電気自動車を標準化させる、バカな政府と業界

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自動ブレーキ、20年に義務化へ 日欧など国際基準で合意

北海道新聞02/13 05:39

 

エンジンブレーキの仕組みとは?正しい使い方・かけ方やメリットを解説

 

 危険回避時における運転者の運転技能を衰退させ、同時に危険予知能力、想像力をも衰退させるこの自動ブレーキもそうだが、全自動運転に直結して行く電気自動車という存在は、結局の所、インターネットに生活の全てを依存する社会の構築が最終目的なのだ。

そして、この自動ブレーキは、私が住むこの北海道、札幌のブラックアイスバーン・ミラーバーンでも、エンジンブレーキ同様に格別な制動能力を発揮できるとでも言うのか?
私は札幌市に住むが、冬期間はブラックアイスバーンとかミラーバーンと呼ばれる、本州方面の方々には信じがたい程の、スケートリンク以上に滑走する路面状態になる。
その原因は、-1℃から-6℃位まで気温が低下した条件で、路面の雪がタイヤとの摩擦熱で融解した瞬間に再び凍結するという現象が繰り返されることで、積雪道路がスケートリンクへと変貌するためだ。
そして、-7℃以下に気温が低下すると、そのスケートリンク道路では、表面の氷が固く微細な氷柱を作り、氷の髭を広く敷き詰めた様な状態になって、そこでタイヤとの摩擦熱で融解する事が無くなって、タイヤの推進力が通常の雪の路面での滑走程度に戻る。
この様なミラーバーンは、交通量が多い札幌市内や道内の各国道などで発生し易く、下り道は勿論だが、平地であってもカーブ部分では、夏期以上に確実にカーブ直前の位置で予めの減速が絶対に必要だ。
そうした環境の下では、減速の合図のフットブレーキで後続車に示すと併用して、シフトダウンを数段に分けて行う、主要な減速効果のエンジンブレーキは必須の技術だが、実際にはエンジンブレーキを温暖期に日常で使わない運転者が圧倒的に多く、いざ冬になっても機敏にその操作が出来ないのが実情で、そのため札幌では凡そ自家用車の半分以上が自身の運転に不安を抱え、冬の間は車庫の中でカバーに包まれたまま、静かにしている。

私は、テッカテカ、ピッカピカ、ツルツルの道路で運転するのは楽しくて大好きだけど(笑)。
しかし、ピストンエンジンではない電気自動車を、これから全国で普及させようとする政府と自動車生産業界は、北海道の厳冬期の様に有効なエンジンブレーキを利用できない、或いは-10℃~-30℃が毎日続いてバッテリーの能力に信頼を寄せる事が出来なくなる環境にも、あえて電気自動車をそこに強要しようとする所に、彼等の無能ぶりと、交通安全を看過する不自然さ、地底の闇深く流れる国際資本の世界戦略に追随する日本企業に、私は如何わしさを知るしかないのだ。

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