新型コロナワクチンへの「誠実な態度」とは何だろうか 科学信仰と懐疑論や陰謀論、そしてラジウム・ガールズのこと＜元羊飼いのつぶやき＞：北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)
新型コロナワクチンへの「誠実な態度」とは何だろうか 科学信仰と懐疑論や陰謀論、そしてラジウム・ガールズのこと＜元羊飼いのつぶやき＞
「そんな、お医者さんが何人も太鼓判を押しているというのに、なんで信じないの？」
北海道新聞09/18
来日研究者を１５泊自室に缶詰め コロナ禍、日本人以上の厳格隔離：北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)
来日研究者を１５泊自室に缶詰め コロナ禍、日本人以上の厳格隔離
『「来日研究者は「刑務所並み」「外国人差別」と憤っている』
『基金の担当者は、極めて厳しい措置は「関係省庁が示した条件」で、従わざるを得なかったと説明した』
北海道新聞11/03
「１５泊」！
これこそが「誠実極まる対策、対策担当者の鑑、表彰状授与」の話だ（笑）。
相変わらずコロナ・スリラー劇場の演目は毎日々々、新しいものが次々と出て来る。
そして北海道新聞に執筆する彼女のコロナ・ワクチンについてのこの振舞いは、余りにも非科学的で情緒的だ。
北海道に於いて最大の発行部数を持つ北海道新聞によって北海道民の世論形成に一定の影響力を与えると考えれば、彼女の主張は無責任極まる。
医学は本来、検証を繰り返す事で誤りを正しながら前進するのを是とすべき科学に根拠を置く性格のものだ。
そして今までの歴史的経験から明白であるように、事の真実は常に少数意見に潜んでいた。
医学は河崎秋子氏が言う「信じる、信じない」といった宗教の話でもなければ、「何人もの医師が太鼓判を押しているのだから、疑義を持ったり反対する極一部の不思議な人たちの意見を封殺する多数決こそ、医学に於いても常に正義だ」とする行政執行の採択の話でもない、ただただ事実と真実は何かを希求する、在るべき科学の本質性の話なのだ。
河崎秋子氏は今一度、冷静さを取り戻して勉強と熟慮を重ねて頂きたい。
