1960s Life in Japan Town & Country - YouTube
良質な音質と映像を楽しむために、是非「ようつべ」でご覧ください。
「水に流す」「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の言葉通り、日本人は何事にも時の流れを記録し、検証し、深く考えるのを避けて通る。
だから、過去の過ちを子供の過ちの様に幾度も繰り返すか、歴史の中で培って来た大切な精神性や資産物を失う事に全く躊躇(ちゅうちょ)しない。
この動画を、何度も繰り返し観てみる事を勧める。
例えば顔の表情や立ち振る舞い、仕草など、今の日本人とどこが違うのか、変わっていないのかを少しずつ探し感じて、思いを遠く広めて頂きたい。
60年の時の流れは、観る人に時の流れを強く感じさせる大きな力を持っていた。
それは、 果たし得ていない約束―私の中の二十五年 - Wikipedia に在る「日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと、私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである」以上に、無念ながら遥かに重く空虚な60年であったのだ。