「核兵器は絶対悪」と言いつつ、「核弾頭は原発のプルトニウムから造る」とは言わない平和団体

被爆者「核兵器は絶対悪」　廃絶訴え、日本の会議参加要望
『非政府組織（ＮＧＯ）「核兵器廃絶国際キャンペーン」（ＩＣＡＮ）・・被爆者が「核兵器は絶対悪。廃絶し、平和な世界を」』
東京新聞2022年6月19日（共同通信）

原子炉データ公表半分、一転撤回　東電の福島１～３号機、批判受け
「監視に必要なデータの公表項目を、６月になって突然半分程度に減らした」
東京新聞2022年6月18日

マグニチュード99
2022-06-18
東日本大震災の６年前に、衆議院公聴会で警告した巨大地震を無視・過小評価した政府責任はどこに消えたのか？

核兵器は絶対悪だと言いながら、人類に管理能力など有るはずがない原発に群がる利権勢力は絶対悪だと言及しない平和団体は、その原発ムラや軍産複合体とそこに投資する国際資本を守るために、そこに言及する事を寸止めして回避するのだ。

クソメディアで歯が浮くような美辞麗句ほど、９９％層にとっては危険極まりない言葉である。

実態として、核拡散防止とは超大国が保有する核兵器を是認や黙認をしながら、超大国に抵抗する、或いは支配国から独自の国防力を得ようとする小国を、弱小国としてそのままそこに封じ込めるためにする詭弁方便に過ぎない。

先ずは第一に核大国に核兵器削減を強く要求してこその、真の平和団体のはずだ。

全ての世界の歴史と現実は、奴隷と家畜を使い、詐欺・洗脳と暴力で支配する紳士面した超絶的階級社会の反映だ。