原発事故公判が結審、9月に判決 東電旧経営陣は無罪主張
北海道新聞03/13 02:54 更新
「迫り来る大地震活動期は未曾有の国難である」
衆議院予算委員会公聴会で石橋教授が原発震災を強く警告(全文)
【衆議院予算委員会公聴会(2005年度総予算)】2005年2月23日
この衆議院予算委員会公聴会が開かれたのは、2005年2月23日、つまり福島311事故の6年前だ。
普段から原発情報に敏感な原発事業者なのに、国会という最重要の場で開かれたこの公聴会に関する情報を、一切、収集していなかったのだろうか(笑)。
また、この裁判では、公聴会での石橋克彦教授の公述が証拠の一つとして提出されたのか、これを証拠として裁判所は採用したのか、を私は知りたい。
私は、今までの社会状況、納税者・有権者の原発問題に対する無関心ぶりから、電力会社の原発経営を日本人が消極的にも認めている現実を背景にして、裁判所は、被告全員が無罪とする判決を出すと予想する。
しかし、世の中の深淵を探り、それを直視せずに空疎な観念論を繰り広げる仏法僧の説法など、一銭程の価値さえ有りはしないのだ。