増えない女性管理職 意思決定の場に登用を 経済部・芝垣なの香
北海道新聞03/08
管理職はご褒美職か、報酬か。
企業などの組織にはそれなりの大きい闇、小さい闇を抱えているのが珍しくは無くて、それに対して冷静に対処できる広い知識と実行能力が無ければ、管理職に適する人物だと評価するのは困難だと女性たちは知っているのだろうか。
大病院やデパートは女の城だが、ある大病院の医師から聞いた面白い話が、一つある。
管理下の数十人いる女性看護師の中から数名を指導的立場に抜擢しようとして内示を表すと、必ずその数名の足を引っ張る看護師が出て、「反乱」が勃発してその計画は頓挫してしまうから、人事は上層部で決定済みの案件だとして進めなければならないという。
そして管理職になりたければ、何よりも「日本語」の勉強が必要である(笑)。