【ゆっくり茶番】大学生がヒグマに襲われた恐怖の獣害事件、福岡大学ワンゲル部ヒグマ事件youtube
この事故は、今のコロナ・スリラー劇場と共通点が在る。
それは何一つ、過去の社会的経験から学んではいない所。
この学生たちはヒグマの生息地に入ろうとするのに、ヒグマの生態と特性を事前に学んではいなかった。
そして現場での全ての状況判断に於いて自分たちに都合好く解釈し、他の下山者たちと同行して下山する機会があったのに、それを自ら捨てた。
ヒグマは一旦認知した食料には徹底して執着するし、腐肉を食するのも普通だから死んだ振りが全く無効であるし、平地では走る速度も車並みの速度で、もちろん木登りも得意として、背を向けて逃げる動物を追いかけるのも持って生まれた本能だ。
だから、突然にヒグマと出くわした時は、自ら大声を上げるなどで相手を刺激するのは厳禁で、静かにゆっくりと後退りして離れるのが必要だ。
入山時の初期的対応として、世間ではラジオや鈴でクマに人間の存在を知らせると良いと伝えられるが、ラジオはその音で近くに居るヒグマが立てる草音を消してしまうし、鈴も遠くに届かない。
一番有効なのは、周波数が高く音が遠くに届く笛、ホイッスルで数分間隔に吹く事だ。
そして彼らは、最終的に身を守る手段となる武器を持っていなかった。
複数人がいたのだから、それぞれが木の枝や雑木を伐採できる鉈を持って入山していれば、総員でヒグマの急所である鼻を鉈の背で叩く事で、ヒグマを撃退で来た可能性が残る。
鉈の歯の部分では鼻の肉に入って抜けなくなるから、鉈の背の部分で叩く。
ヒグマに立ち向かうのは無理だという声は多いが、実際に襲われた時の生命の危機に際し、多人数でヒグマに武器を以って戦いを挑む以外に助かる可能性を持つ方法が有るのなら、是非、私はそれを知りたい(笑)。
ヒグマも、急所を攻撃されれば怯む(ひるむ)事、更には逃げる事さえ分かっている。
だから、「急所」と言う。
あのサメもまた同様に、鼻の先っちょが急所らしい(笑)。
因みにコロナウイルスを始めとするウイルスの急所は、免疫だ。
ワクチン?
あれは免疫が社会的に獲得されて拡散した結果に過ぎないとして、ワクチンの効果を疑われる場合さえ在るんだよ(笑)。
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