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生きている意味を語る2歳0ヶ月男児
生きるIkiru 黒澤明 -ゴンドラの唄(公園)- - YouTube
生きる 黒澤明 -ゴンドラの唄(公園)
ゴンドラの唄/東京混声合唱団
山かげに生きる人たち 英映画社製作
親はさ、死ぬその時にも、子供に何かの躾と愛情を残して逝くんだよな。
私は、この映画「山かげに生きる人たち 」に映る厳しい山間部に暮らす人々を直には知らないが、映画同様、子供の頃に学級の中で家が貧しくて修学旅行に行けない子がいた。
その子は、昼食の弁当を持って来てはいないから、昼時間になると何時も教室から姿を消していたが、転校したのだったろうか、やがて登校する事も無くなった。
こうして、必死に必死に生きて来た時代の人々を今、平然と単純化して「老害」と呼び切り捨てる軽薄極まる深慮なき者たち、或いは市井に生きる者たちを分断対立させる言動を繰り返す世論工作員には、ただ侮蔑の言葉と蔑視の視線を送るのみだ。
30:04で、バスのボンネットの先っちょに在る、ラジエーター液に進化する前の、水を注入する口についた蓋が何とも時代を語っている。
それなら、クランク棒もチョークスイッチも、このバスには当然在るに違いない(笑)。
この頃の自動車は、運転者が車体の隅々まで責任を持って管理したから、手を掛けて来た車は単なる消費物ではなくなって、車に自ずと愛情が出て来たものだ。
だから毎日の点検と、毎週の手入れを欠かさなかった。
だが購入5年経過程の車で、走行中突然、緑色のラジエーター液がボンネットの境目からピューっと全面ガラスに噴き出して来た時は、驚いた。
幸い、直近にガススタンドが在ったので、そこでラジエーターパイプに水漏れ防止剤を入れて応急措置をしたが、まあ、それでも女よりは手間が掛からないのが車だから、車ってのは好いもんだ(笑)。
で、何でこの様な大人の作品が今、作られないの?