マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

札幌で相次ぐ大きな書店の縮小廃業は、知的劣化と奴隷家畜化の象徴だ

作家や市民思い複雑 桜木紫乃さん「言葉にならない」 札幌・弘栄堂、紀伊国屋オーロラタウン店閉店へ:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)

作家や市民思い複雑 桜木紫乃さん「言葉にならない」 札幌・弘栄堂、紀伊国屋オーロラタウン店閉店へ
北海道新聞07/21

道内都心部 消える書店 郊外型は好調 デジタル化やコロナ禍で二極化進む:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)

道内都心部 消える書店 郊外型は好調 デジタル化やコロナ禍で二極化進む
北海道新聞08/02 

今、日本語の幼児化が顕著な様に、日本文化全体が小児病的方向へと加速している。
伝統文化を継承する時に欠かせない、日本人固有の文字や言語の民族性が失われるに従い、それまでの伝統文化や経済力は縮小し、そこにますます欧米中の国際資本が自国の言語と生活文化を、日本人の日常生活の中に次々と差し込んでくる。
それは乗っ取り、背乗りなのだが、現代の日本人は自らが日本人であると自覚出来ず、挙句の果ては欧米文化が日本文化よりも優れていると思い込み、その流れで英語公用化政策には全く抵抗感を持たない。
しかし政府自治体が観光立国を宣う中で、日本伝統文化を失った日本に、海外の誰が喜んで観光に来るというのか。
そうした植民地化の仕掛けさえ見抜けない呑気極まる日本人は、想像力や思考力をそこまで欠損した。
欧米中の国際資本が望む日本人像とは、欧米人や中国人が理解把握不能な日本固有の伝統文化を継承発展させる日本人ではなく、如何なる注文にも抵抗することなく、ただ黙って何でもする奴隷と家畜の日本人なのだ。
そうした日本人に作り上げるには、徹底的な知的劣化が必要だ。
その為に、歴史的な知的財産の膨大な蓄積物である紙文化を破壊絶滅させ、その一方で、監視と管理制限を思う存分行使できるデジタル文化を拡大生産する。
それが、今日も全国で相次ぐ書店の縮小閉店の正体だ。
全ての世界の歴史と現実は、奴隷と家畜を使い、99%層を詐欺・洗脳と暴力で差別支配する紳士面した超絶的階級社会の反映だ。