【馬渕睦夫】“中国共産党崩壊間近”●●が中国で再び起こる！？今の中国の政権は…【ひとりがたり/まとめ】 - YouTube
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一つ、私がとても重要な事だと考えて来た事を言っておきたい。
悪魔と言われ蔑まれ続けて来た共産主義が何故、９９％層の中に深く浸透して行ったのか。
それは共産主義の生みの親である国際資本勢力が、世界共産主義運動に革命資金を継続的に提供していたという魔術の様な見えざる背景が在るにせよ、結局は、９９％層が１％層とその核心の支配階級０.１％層から受け続けて来た過酷な奴隷的扱い或いは家畜如き扱いに対して、彼ら支配層が何一つ真面に改めることなく、それどころかその支配力を質的に更に強めて来た為に、９９％層内では共産主義に希望を託す以外なく、そこに追い立てられたのは、正に歴史的事実だ。
つまり国際資本は得意とする「両建て戦略」、９９％層を一方の奴隷と家畜の側に対立するもう一方の奴隷と家畜の側とに、永遠に分断対立させて支配層への抵抗力を奪い取るという戦略を、世界の隅々まで「東西冷戦構造」の形を以って満遍なく拡散したのだ。
そして、１％層や９９％層の自由主義者の間には共産主義思想を非論理的に感情的な姿勢で揶揄し続ける者は数多いが、しかしその共産主義思想を生み出す土壌、広まる土壌を作り出したのは、当の自由主義者たちの御都合主義、「見ざる聞かざる言わざる」と「今だけ、カネだけ、自分だけ」を貫き通す支配層としての自由主義者たちである事を見逃すわけにはいかないのだ。
彼らは普遍的な自由主義思想を求めて来たのではなく、あくまでも自らの支配原理の一理としてのみの自由主義思想でしかないのである。
それこそが、ジョン・フォン・ノイマンが言う「左右の全体主義」が今日も世界中で若者たちを魅了する、支配層が望む「両建て戦略」が生まれ育つ下地になっているのだ。
全ての世界の歴史と現実は、奴隷と家畜を使い、99％層を詐欺・洗脳と暴力で差別支配する紳士面した超絶的階級社会の反映だ。
