日韓「基盤損なわれた」 電話外相会談 河野氏、徴用工判決で
北海道新聞10/31 11:46 更新
様々なブログ記事を巡り歩くと、やはり表層的な民俗国家間の争いとして、日韓のこの新たな展開を述べている諸氏が多いのだが、この歴史の転換の底に流れる大きな力は経済、カネの力なのだ。
諸氏は、何故、それを看過するのか。
アメリカドルの破綻宣言が目前になった今、韓国政府には日本政府から送られる円やドルの経済支援はむしろ迷惑だ。
その日本円に替わるのは、中国の元やロシアのRUBなのだ。
今回に見られた韓国対日政策の変換は、それで中国へ追従する政策転換の一つの合図でもあり、北朝鮮へ対日共同外交政策の合図でもあり、今後の韓国、北朝鮮、中国三国同盟形成にその対日強硬策は有効だ。
日本政府が今後、ロシアとの接近政策で北方の安全保障を一応は得た上での離米独立を果たせなかった時は、この三国同盟の傘下に入り中国の衛星国として生きて行くか、或いは只朽ち果てて行く運命を受け入れるのか、それとも再び欧米資本の殖民地として奴隷と家畜の人間牧場へ帰って行くか、私はそれを見届けるのがもし叶うものなら、そうしてみたい。
現代日本人はクリスマスやハロウィン、バレンタインデーやアートフェスティバルをは忘れないが、それとは全く逆に、今は完全に日本人から忘れ去られたのが、平家物語に記された「所業無常、春の夢の如し」である。
日本人はその意味をこの先直ぐに、噛み締める事になるだろう。
万物流転だ。