避妊アプリ、米FDAが初めて承認
sputnik 2018年08月18日 11:09
こうして健康や生活安全、安全保障を言い訳にして、あらゆる生体情報がビッグデータに流し込まれていく。
だがそこで生活者が見逃しているのは、自己の生体情報が利用規約を通して、強要される仕組みで商業利用されるのを事前承認することだ。
アプリ利用者は凡そ利用規約を精読し充分にそれを理解するはずがないのは、現在の個人情報漏えいや不当利用の問題が頻発している現状からも明らかだ。
体温まで常時情報収集されるのは、現代資本主義社会の牧畜業での選ばれた遺伝子を継承利用する牛の繁殖の為、メス牛の膣内に体温計を差し込む以上に効率的で監視的、家畜的な姿である。
そこに人間が人間的な理性や思考力を持って介在していく事が無ければ、女性はただの性的な、道具的、肉体的な存在価値しか残らないだが、あのリベラリストやMeToo運動家たちは、こうした階級社会の新たな段階を迎えた今、ここを舞台に大きく活動せずにどうするのだろうか。
それとも、そもそもそれを期待するのが間違いなのか。