ニュース砂漠 米1800紙が15年で閉鎖
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2018年10月17日 01:54
REUTERS 2017年5月19日 / 15:33 / 1年前
アングル:メディア不信のトランプ支持者、ロシア疑惑一蹴
ITmediaビジネスONLINE
だから世界的に「メディア不信」が広がっている (1/4)
2017年07月20日 08時00分 公開
ニュース砂漠は、情報統制強化の流れの中で起きる一つの状況を言い表している。
そこにインターネット技術を駆使する報道機関から特定情報を提供されれば、市民はその唯一の情報の影響下に置かれて、それに順応するなり疑惑を持つなり抵抗感を持つなりと、情報統制によって想定される幾つかの方向づけをもたらす効果が生じるのだ。
そして紙媒体の衰退を当然視する大メディアが、政治的にも商業的にも1%の支配層の権益を拡充する為に、ニュース砂漠という深刻な事態が拡大するのをむしろ望んでいる事を、国家主義的連邦政府による各州人民への支配に抵抗して、憲法上の州の独立権を守ろうとするトランプ支持勢力は知っているのである。
そして今の日本の報道番組では、鮨トモダチと揶揄される歪曲矮小的な情報操作、重厚な報道番組編成の削減、日本語を話せない芸能人を重用するための出演者の力量不足、それら全てが日本人社会を益々、子供の国に仕立て上げた。
それは私が住む札幌の、通勤退社時間の地下鉄車内で見る乗客たち凡そ8割がスマホでゲームやツィッターなどのアプリに夢中になっている不気味な風景からも、知る事が出来る。
海外観光客たちが、日本人のその異様なまで統一感に満ちた精神生活に、1984年 (小説) - Wikipedia の人間牧場を感じ取ったのであろうか、電車内でカメラを向けているのを日本人は知っているのだろうか。
歴史を振り返っても、国家主義社会では、奴隷や家畜として使役させるには賢い人間は都合が悪い存在として扱われて来た事を忘れてはならない。