広尾産ツリー札幌に彩り 今年もXマスに向け点灯
北海道新聞11/04 05:00
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20181015
トドマツのツリーに、点灯?
それが、どうした。
こうして日本中が毎日毎夜、TVを使って何かとモリアゲの演出で、「ヒカリモノ」の催事に満たされる環境に日本中の女性を押し込め、「私たちは楽しい社会に生きている」「社会勉強などしなくても安心だ」と思いこませて、競争社会で生き抜くために必要な、有益な読書に触れて社会的情報に触れる機会と考える時間と場を与えないのが、昨今のTVメディアが支配層から請け負った重要な役割だ。
それは、紛れもなく人間の家畜化だ。
日本の女性たちは、こうした邪悪な情緒的手法の社会工作に騙されてはならない。
上記の「日本が売られる」の著者であるジャーナリスト堤未果氏は、こうしていつまでも浮世離れの精神状態を続ける日本人が、TPPやEPAなどの手法を経て、国際資本の手で食物モドキの食料を与えられ続けるなどして社会的基盤への介入と支配力を許し、それを法的整備を整えて合法化を認めて来た結果、人間から家畜化へ導かれ続けている過酷な実態を告発し続けて来た。
家畜とは、あくまでも自らが家畜として自覚できない、極めて深刻で過酷な状態にあるのを意味する。
日本人は人間として生きるたければ、早くこの邪悪な「催眠術」から目覚めなければならない。
三島由紀夫は生前、日本が日本でなくなる日が来るhttp://sharetube.jp/article/8182/と憂い予言し、更に著書「不道徳教育講座 - Wikipedia」の「催眠術ばやり」では、アメリカ殖民地政策によって日本人へ行われる洗脳工作について言及していた。
私は、彼とは恐らく政治思想を多く異にするのだろうが、彼が歴史への優れた洞察力を持ち、その視線を通しつつ日本の伝統文化を愛し尊ぶ姿勢、それが彼の美学の一つであるのだろうが、そこに私は深く畏敬の念を持つのである。
「催眠術ばやり」
『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』