先端技術か完全監視か 日本で「スマートホーム」を実証実験【写真】
© Sputnik / Denis Korzhov 2018年10月11日 21:49
充電やネット、監視カメラ、モーションセンサー内蔵のスマートベンチ 欧州で実用化
Sputnik 2018年11月19日 02:03
ハリウッドでは、最高傑作であろうブレードランナー、ターミネーター、A・I、第9地区、そしてこのエリジウムなどなど、階級社会を背景にしたSF映画の傑作が数多く制作されてきた。
しかし、そうした制作者たちの映画作品を通した警告にも拘らず、階級意識を我が身の問題と認識できない無邪気で感性も知力も衰えた若者たちを対象の中心として、「スマート」と甘い言葉で言い繕い、更に市民を洗脳しようとヒタヒタと忍び寄るのが、現代的階級社会を更新し続ける超国家資本主義者たちのやり口だ。
そして、こうした人間管理牧場が作られて行く先の完全監視社会において、アンドリュー・マーシャル - Wikipediaが言うグローバル戦争と死にゆく民主主義:エリート革命、奴隷と家畜に相応しくインターネットという見えない電気柵に囲まれた、強固で新しい階級社会が完成する。
かつて大宅壮一はテレビの普及によって、日本人が「一億総白痴化」すると警告し、また三島由紀夫は生前、日本が日本でなくなる日が来るhttp://sharetube.jp/article/8182/と憂い予言し、インターネット社会が訪れる以前のラジオやテレビの当時に、著書「不道徳教育講座 - Wikipedia」の中の「催眠術ばやり」で現代的な洗脳社会についてこう語っていたのだ。
「催眠術ばやり」
『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』