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【写真特集】北朝鮮に渡った「在日」の苦難の姿(1)
忘れてはならない。
生きたくても生きて行けない国民の数は、一体どれだけの数に上るのか。
そしてその姿を、日本の敗戦前後の食糧不足を忘れ、食糧も食料も、肉も魚も野菜も、飼料も農薬特許も、海外企業から輸入してその代金を支払い、加えてTPPや二か国間貿易協定などで、農産物の遺伝子特許という経済学史上最強の支配力を国際資本に許してしまい、更には第一次産業界を3Kなどと見下して、そうして食料安全保障を忘れ捨て去りIT産業に人生を捧げた日本人は、明日の我が身の姿だとは誰も考えはしないだろう。
正しくそれは、「井の中の蛙大海を知らず」、「茹でガエル」だ。
さあ、今日も惰眠を貪る日本人、どうする?