反発受け防犯カメラ撤去へ 札幌の町内会 撮影範囲、住民の同意得ず
北海道新聞02/14 05:00
特に若い女性は、気を付けろ。
アパートに入る全体像、窓越しに映る室内の様子、出入りする人たちの顔、出入りする日付と時刻、あらゆる映像の情報を、誰が、何所に、どれだけの期間、そしてどの法律を根拠にし、誰がカメラの保守作業をしているのか、映される当人たちは誰一人、それを真面に知ることはない。
国会で根拠法となる法律を作る作業を経ると、国民の間で大反対の声が湧き上がるから、それから逃げてコソコソと条例を作るか、町内会の賛成多数で実効支配を狙っているのだ。
それに加えて、町内会の住民代表者が、市民住民の私的権利にまつわる基本的な知識と意識を持たないままに、監視カメラの設置と運営に携わっている現実をこうして突き付けられると、地域住民の安全性が担保される保障は一つも無いと、市民は気付くだろう。
それが防犯カメラを騙る監視カメラに囲まれた、超監視社会の本質なのだ。magnitude99.hatenablog.com