北電が家族見守りサービスを開始
函館新聞2019年1月19日 3時00分
子離れ出来ない親は、これに大喜びだ。
誰もが今、何所にいるか、それを全て24時間365日、家族に知って欲しいのか?
幼い時はまだしも、それを取り外すのを親はその時、決心できるのか?
小学校入学時か、中学校か、高校か、大学か、子供がそれを嫌がった時、取り外すのを親は許すことが出来るのか?
外務営業社員の行動も、これで監視される。
歩き疲れて公園で昼寝をしても、すぐ分かる。
女性社員がトイレに入っても、この担当者はそれを知る。
それが、位置情報アプリだ。
これを巧みに利用、悪用しようとする人間は、必ず現れるものだ。
そもそも、その利用を強いられる子供や大人にとって、そうした「見守られる」は「監視される」と全く同じでしかない。
「万視塔」から望まれる囚人に等しく、首輪を着けられた羊たちの「人間牧場」の完成だ。