マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

アマゾン通販に次いで、キンドルも中国から撤退するだろう

www.hokkaido-np.co.jp

アマゾン、中国ネット通販撤退へ 競争に敗れ

北海道新聞04/18 18:23 更新

 

キンドルが今の中国市場に居残る事が出来る理由は、歴史上の何所にあると言うのか。

中国の経済力がますます強大化する勢いが止まらない中、欧米国際資本が中国国内で大きく復権するには、中国伝統文化の崩壊に抵抗感を持たない方向への世代交代が本格化し、現代日本と同様に漢字文化を破壊し、香港マカオの様に英語公用化が始まる時まで待たなければならない。

そして、それに同時並行で進められる世界統一市場や世界統一政府を創成する試みは、中国人の民族意識や家族意識の希薄化を更に加速する事になる。

その時が来るまで、欧米国際資本は中国人をもっと太らせようとして、世界中から美味しい餌を提供し続けて行くだろう。

日本の場合は1945年から起算すれば70年を超え、つまり民族意識を自覚し、日本語を大切にし、勉学と読書の知識欲を敬い、日米戦争と朝鮮戦争ベトナム戦争を知り、大人と子供の仕切り階段を持ち、そして何よりもとにかくヤンチャであった、支配層へ抵抗力と闘争心を持つ世代が次々と死んで焼却炉の煙と消え、残る日本人が民族意識や抵抗力、生き抜く力を喪失したこの時代に来てようやく、戦勝国の国際資本は露骨に敗戦国日本での直接的植民地経営を顕在化した。

1945年から、宗教や生活文化、言語、文字、食生活の欧米化、などといった平和ボケと名付けられたソフトから日本人の脳内改造を始め、何一つ考える力を持たない奴隷と家畜に貶めようと70年の年月で静かに催眠術に掛けて来た訳だ。

自身や子孫の人生を支配層に丸投げし続けて来た日本人とは全く違って、欧米国際資本は50年や100年単位のカレンダーを持っているのである。

それに反し、戦後日本の欺瞞性を訴え続けていたのは三島由紀夫だ。

彼の著書「不道徳教育講座」の「催眠術ばやり」から抜粋する。
『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』

 

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com

magnitude99.hatenablog.com