マグニチュード99

最期の時まで美学を求めると決めた

報道の自由度世界第67位の日本でOneHokkaidoProject(笑)

ja.wikipedia.org

www.hokkaido-np.co.jp

道内テレビ6局 23日に特別番組 札幌で制作発表

北海道新聞02/13 05:00

大本営wikipedia

 

こうした一見、無害に見える催事にも、2018年報道の自由度世界第67位と評価される邪悪な理由が秘かに潜んでいるものだ。

今の日本人社会で繰り広げられている情報操作と知性の劣後化は、敗戦から今も直、姿を変えて続けられている大本営本部発表と同様に、支配層が望む99%層の家畜化政策に沿ったものであるが、英語公用化政策に対して全く無批判な姿勢で名付けられたこの安っぽい「みんなで道フェス!2019」「OneHokkaidoProject」もまた、政治的歴史の流れの中で計画された「大本営本部の公然化」を目標にする動きの一つであると見るべきで、道内6局で「情報共有」と言い換える「報道内容の統制」強化拡充のための基盤作りを狙う社会的正当性を謀る工作だと、私は断定する。

次は、私が幾度も繰り返し記して来た文だが、今、そう繰り返していかなければならない時代にあることを、ここで改めて指摘しておきたい。

「由らしむべし知らしむべからず」と論語にあり、またジョージ・オーウェルの言葉に「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報に過ぎない」とあるのだが、更にここで、三島由紀夫「不道徳教育講座」の「催眠術ばやり」から抜粋した秀逸の文を紹介する。


『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』

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