『かつてはフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行を促す目的で、(日本製フィーチャーフォンがガラパゴスケータイと呼ばれる所以となった)日本独特の機能を搭載した「ガラパゴススマートフォン(ガラスマ)」が市場に投入された。・・・
そうした策を講じても、日本では今なおフィーチャーフォンの支持が根強く、大口の法人契約などを中心に契約数の50%近くを占めている。スマートフォンへの移行が全く進んでいない訳ではないが、2014年のようにフィーチャーフォンの出荷台数が微増に転じる年も出るなど、そのペースはかなり鈍化している。そのためフィーチャーフォンの需要をしばらくは無視できないとの見方が強まっている。
一方で個人のフィーチャーフォン利用者は、フィーチャーフォン向けサービスの終了が相次いだり、・・・であるなど、本人の意思にかかわらず半ば強制される形でスマートフォンへの移行を考えなくてはならない状況に立たされてしまっている。』
その「誰」とは、テレビ新聞である。
決して、言い出しっぺの女子高生ではない。
「ガラパゴス」と言うことでフィーチャーフォンを貶めるのに利益を得る者がいるとすれば、それは「電話機能付きの超小型パソコン」を「スマートフォン・スマホ」と騙り、あたかもスマホを携帯電話機の一種であるかのように世間に印象付けて誘導し、フィーチャーフォンから替わるべき電話として売り込み、そこに高精度の位置情報発信、音声や顔の生体情報収集、検索結果による行動監視などを備え、人間の首輪としたい勢力の事だ。