「餓死か、感染死か」ラテンアメリカのコロナ対策
sputnik© AFP 2020 / Guillermo Arias
『ブラジルではジャイール・ボルソナーロ大統領の報道官も感染が確認された。しかし、ボルソナーロ大統領自身は積極的なウイルス対策に断固反対し、隔離措置の支持者を批判している。』
『大統領の背後には相当数の国民からの強力な支持があるのです。それは主に大都市やその周辺のスラム街(ファベーラ)の住民です。』
『こうした人たちが人口のかなりの部分を占め、非公式経済部門を担っています。彼らにとって経済のシャットダウンは死に相当します。彼らに選択の余地はないのです。餓死するか、ウイルスによる感染死かです。』
2020年05月26日
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疫病対策は、常に当該国の経済力や保健医療体制の整備が、感染者数や死亡者に直結する。
しかし日本政府とクソメディアは、世界中の国に存在する過酷な階級社会や経済格差の問題を回避看過したままに、各国の拡大数値をコロナ恐怖劇場の演出に利用する。
0.1%層の奴隷たる政府とクソメディアは、あくまでも不都合な事情は全て無い事に、無かったことにするのである。
それがこの国、詐欺資本主義社会の日本だ。