ブラジル、死者数を下方修正へ 被害矮小化の試みと非難の声
北海道新聞06/07
報道の自由度ランキングー世界経済のネタ帳
私と同じで(笑)、自分には優しく、他人には厳しい日本のテレビ新聞だ。
それも度を超えれば、詐欺資本主義社会の一翼を担うことになる。
三島由紀夫は生前、日本が日本でなくなる日が来るhttp://sharetube.jp/article/8182/と憂い予言し、更に著書「不道徳教育講座 - Wikipedia」の「催眠術ばやり」では、アメリカ殖民地政策によって日本人へ行われる洗脳工作について言及していた。
彼とは政治思想を多く異にする私だが、彼が歴史への鋭い洞察力を持ち、その視線を以って日本の伝統文化を愛し尊ぶ姿勢、それが彼の美学の一つなのだ。
私は、何よりもそこに深く畏敬の念を持つのである。
「催眠術ばやり」
『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』