パレスチナ人に怒りと諦め広がる イスラエル国民は歓迎
北海道新聞08/14
マグニチュード99 2019-07-29
日本人はシリア人や日本人の過酷な戦争生活を忘れて、イラン対抗の連合軍に参加しようとしている
「今そこで弾丸が行き交う戦闘状態のベツレヘム生誕教会で、幸せな日本人バックパッカーの男女二人が状況を判断できないままに座り込み、周囲の外国ジャーナリストたちから戦闘中だと教えられ、「なかの」と名乗った男性が「6か月間、テレビ新聞を読んでいなかった」として自らの愚行の言い訳を報道したのが、 2002年の英国BBC放送だ（笑）。」
悪魔のダーウィン賞
ジャップのバカップル
イスラエルとUAEが共通して抱える課題は、USDアメリカドル破綻宣言後の軍事と外交をどう組み替えていくのかという大きな課題だ。
このイスラエルとUAEの連携は、イスラエルを軍事的に支えて来たアメリカが中東地域での影響力を失いつつ、その空間を埋める形でロシアと中国が今以上に影響力を増して行く時代を見据え、イスラエルが新たな生存戦略の一手として踏み出した事の表れである。
だがパレスチナ人にとって、この二国間の連携は、世界の大国によって翻弄される境遇には何一つ変化がないままなのだ。
そして日本人の多くは、ベツレヘムで戦闘の最中にノコノコと観光に訪れた日本人バカップルに象徴されるとおり、シオニスト系国際資本の傘下にあるクソメディアがパレスチナ問題を黙殺し続ける事から、また同時に日本人が「見ざる聞かざる言わざる」を貫き通す事から、既にパレスチナ人たちの存在さえ忘れ去っている。
