エスカレーター歩かずに、埼玉 初条例施行へ、知事ら呼び掛け:北海道新聞 どうしん電子版 (hokkaido-np.co.jp)
エスカレーター歩かずに、埼玉 初条例施行へ、知事ら呼び掛け
北海道新聞09/27
それを言うのなら、「歩くのは危険ですから、お止めください」で十分だ。
そもそも「急ぐ人が歩けるよう、右側を空ける」のが欧米のマナー・習慣だとテレビで賑々しく紹介し、推進、許容して来たのは誰だ?
何でもかんでも法律や条例で人々の生活様式を規制する振る舞いは、正しく国家主義者・全体主義者の振舞いだ。
例えそう気付かない善意であったとしても、それは紛れもない「悪の凡庸さ」というやつだ。
おそらく、この知事は世界で最初に禁煙運動を始めたのがナチス・ヒトラーだとは知るまい。
ハンナ・アーレント「悪の凡庸さ」。
「世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。人間であることを拒絶した者なのです。そして、この現象を、私は”悪の凡庸さ”と名付けました。」