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最期の時まで美学を求めると決めた

グローバル主義者は、エスカレーターの乗り方まで世界標準?を押し付ける

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危険なマナー「片側空け」は変わるか エスカレーター「歩かないで!」 東京駅で対策

2018.12.17


ももの雑学!豆知識生活!

エスカレーターの片側空けはいつから?関東と関西でなぜ違うの?
 投稿日:2018年2月12日 更新日:2018年9月20日

 

「右だ」、「左だ」、いや「空けるな」と、ここでいきなり、エスカレーター片側空け論争が各施設に張られたポスターで、またしても日本中で足並み揃えて展開されている。

この国は、とにかく何もかもが全国一斉に始まる国なのだ。

エスカレーターに乗車する際に片側を空けることが国際ルールのように浸透し始めたのは1940年~45年の間と言われています。ただし、諸説あってどの年代が正しいのかはハッキリしていない面もあります。始まった国も諸説ありますが、イギリスが最初と言われています。」

「右側に立って左側を空けるのが世界基準とされています。」

上記の「ものの雑学」で主張するのは、イギリスが決めた生活習慣が世界標準なのだから、それと違う生活習慣は間違いだ、という事だ(笑)。

しかし上記の「危険な」では、片側空けは利用者に危険で故障の原因になり、輸送効率も悪いと断じた。

私は、「空けるな!歩くな!」派であるから、「片側空けで欧米の生活習慣を守るのが上等なのだから、それがマナーというものだ」は北多摩薬剤師会 おくすり博物館 舶来かぶれにある、いわゆる「舶来かぶれ」の類、殖民地根性だと思っている。

第二次世界大戦後に、日本人が固有の生活文化を全て敗北感から劣後化して、文化の全てを欧米化するのを社会発展の歴史的な必須条件だと洗脳された時から、礼儀をマナーと言い換えられ、往来からある「総がかり」「オールジャパン」「国民一丸」「美しい日本」といった類の、幾度も言葉の上だけ焼き直しされた全体主義が、この日本でこうした売国政策・殖民地政策を促進して来たのだ。

日本人はもういい加減に、詐欺資本主義に呼応するインチキな世界標準などという言葉を再考するべき時期に来ていると、ここで断じておきたい。

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