「餓による貧困への恐怖というムチを復活させようというのが、新自由主義の経済思想である。機械のリズムに従属した非人間的労働に耐えなければ、職を失い、人間としての生存が保障されない。そのような状態を復活させれば、生産性が向上するはずだというのである」
神野直彦人間回復の経済学 - 岩波書店 (iwanami.co.jp)
マグニチュード99
2022-05-27
★キッシンジャーがウクライナ侵攻でロシアに組した意味は、プーチンや習近平らの反シオニスト系国際資本が図る世界経済多極化戦略への支援を表したこと。
コロナ・スリラー劇場とプーチン・スリラー劇場に続く新たな世界スリラー劇場が、この飢餓・スリラー劇場だ。
例え穀物輸出が危うかろうとなかろうと、食料価格が暴騰しようとしまいと、食糧生産高が上下しようとしまいと、その実態とは無関係に、国際穀物資本勢力は食糧危機を演出するために、かつて世界中に撒いた何か一つの地雷を持ち出して、危機だ!危機だ!と言い出しさえすれば、それで世界中の投機家がその情報を見聞きし、投機相場は一気に駆け上って高騰する。
それによって99%層は、実需の価格上昇以上に投機的な値上げの影響を深刻に受け、購買力が低下し、世界中で食糧危機が現出してしまうのだ。
全ての世界の歴史と現実に於いて、奴隷と家畜を使い、詐欺・洗脳と暴力で支配する紳士面した超絶的階級社会の反映だ。