食料自給率45%を5年先送り 政府方針 目標達成困難と判断
「輸入品のシェア拡大や国内生産力低下で自給率は低迷しており早期の引き上げは難しいと判断した。」
北海道新聞03/10
食料自給率で新指標を導入 輸入飼料で生産した畜産物も国産 農水省
産経新聞 2020.2.21
政府自らが、国内外で食料自給率低下を促進する売国と自滅の政策を推進しておきながら、それがまるで雨や雪が降っている自然現象であるかの様に「輸入品のシェア拡大や国内生産力低下して」とは、盗人猛々しいにも程がある。
この国の政府が、第二次世界大戦後の戦勝国各国が経営する殖民地政策を請け負う偽日本人政府である事は、悲しい程に明白だ。
そして、グルメだ、スィーツだ、イタ飯だ、パンだ!と言って、広告代理店とテレビ雑誌の商業宣伝に踊らされ、日本の農漁業生産者が守り続けて来た「おふくろの味」的伝統食産業と自然健康食を破壊することで、農薬と遺伝子操作で汚染され、手も声も届かない海外企業からの食料輸入に拍車を掛けて食料自給率を下げる大きな推進勢力となったのは、他でもない「経済のケの字、社会のシの字」も勉強しようとせず、文字通り「家畜」の如く生きて来た日本の99%層自身である事を指摘しない訳にはいかないのだ。