歯舞養殖カキ大好評 根室のこんぶ祭り 昨年の倍以上2200個販売
北海道新聞08/29
道内漁業者5年で16%減 道・農水省調査 高齢化に歯止めかからず
北海道新聞08/29
とにもかくにも敗戦国日本の場合、殖民地政府である東京政府の支配政策は、全てが産業基盤の育成を遺棄する売国政策であるのに尽きる。
政府官僚が見て見ぬ振りで事の重大性が拡大し深刻化するのを待って、最後の最後まで太らせてから、売り手が窮する所で国際資本が買い手の言い値で叩いて喰らうという手法だ。
北海道経済においてデパートなどの消費動向でも、それを支えて来た酪農業、漁業など第一次産業が不振の年は売り上げが悪化する。
そして日頃から「有事だ」「国防だ」と空騒ぎする輩に限って、穀物や肉、農薬、遺伝子組み換えなどで利権を持つ国際資本が関わる「食料安全保障問題」には言及するのを回避するものだ。
日本の99%層は、一日も早く目覚めなければいけない。
三島由紀夫は生前、「日本が日本でなくなる日が来るhttp://sharetube.jp/article/8182/」と憂い予言し、更に著書「不道徳教育講座 - Wikipedia」の「催眠術ばやり」では、アメリカ殖民地政策によって日本人へ行われる洗脳工作について言及していた。
私は、彼とは恐らく政治思想を多く異にするのだろうが、彼が歴史への優れた洞察力を持ち、その視線を通しつつ日本の伝統文化を愛し尊ぶ姿勢、それが彼の美学の一つであるのだろうが、そこに私は深い畏敬の念を持っている。
「催眠術ばやり」
『催眠術の流行は、・・かけるほうもかけられるほうも、何となく、自分の責任をのがれたいという願望を抱いている。
これも現代にピッタリだ。
責任などという重荷を捨てて、人の意のままに動きたいという奴隷化への願望は、現代人の心のどこかに深くひそんでいます。
・・マス・コミの威力などといわれるものも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つのであって、・・その上、マス・コミの巧いところは、決して命令的ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、催眠術師独特の声音で、「要らなければ、スイッチをお切りなさい。ほしくなければ、この雑誌や新聞を買わなくてもいいんですよ。われわれはただ、そちらから手をのばして、テレビやラジオのスイッチを入れ、新聞や雑誌を買って下さる方にだけ、話しかけているのですから」とやんわり・・・』