イケア、札幌出店撤回 都心小型店やネット販売強化
北海道新聞08/04 05:00
道内の新規貸付額 前年度比22%減少 18年度財政融資資金
北海道新聞08/03 05:00
7月の道内景況「緩やかに拡大」 5カ月ぶり上方修正
北海道新聞08/01 05:00
上記の北海道新聞にあるイケア札幌出店撤回の記事で「イケア関係者によると、・・・地方店はおおむね苦戦・・・ニトリの存在も大きく、札幌出店は採算性確保の見通しが立たなかった」と言い繕って誤魔化したが、そもそもニトリとの競業による影響度についてはイケアが出店計画当時、当然ながら既にそれへの分析評価は済んでいたはずだ。
しかしイケアはその後、北海道の経済社会状況を随時分析した結果に於いて、例えば都道府県格付研究所の番付(笑)による北海道地方の2016年08月28日更新の格付けでは、AからEまで5段階のCランク第38位の水準で、それに加えて北海道の人口は19年間で42万5千人以上、凡そ札幌市の中央区と白石区の二つの区が消滅したに等しい人口減少や、北海道人のヤル気のなさ、無知無関心ぶり、治らない日銭稼ぎ体質から、イケアは北海道全体を「もはや手術どころか投薬の効果さえなく、回復する気力体力共に残っていない」として、市場規模は限定的、更には中国資本が参入して利益拡大は縮小すると診断したのだ(笑)。
事のついでに。
坂上忍と 指原莉乃 が主演のTBS『坂上&指原のつぶれない店☆世界No.1家具チェーン「イケア」の秘密を徹底解明SP』という1時間半が、凋落著しいTBSに相応しく、長時間に亘る余りにもの露骨な企業コマーシャル番組に退屈極まり、坂上がマブタが閉じたり開いたり(笑)、どーでも好い番組作りに徹していたTBSだ。
そしてテレビ局が赤字拡大すればする程、そこに新規需要、貸付金や資本を差し込み、次に役員を送り込み、既存勢力を資本と人事から排除して、最後には最安値でテレビ新聞社を入手し、情報工作・世論工作を直接支配したいと欲する特定勢力が勝利するという、今までにも幾度も目にした光景がそこにあった。