地域振興監を設置 ６月の道人事 鈴木知事、人口減に対応
北海道新聞05/22 05:00
「ほっかいどう応援団会議の新設を掲げ・・・市町村との連携やふるさと納税、インターネットを通じたクラウドファンディング、民間企業との包括連携協定などを」
これは結果的に「特殊詐欺」と同じであった、なんてことにならないか？大丈夫か？（笑）
日本経済は言うに及ばず、世界経済は「設計図」の通りに間もなく破綻宣言を迎える。
日本人は、あの「超低金利政策から生じたバブル経済とその破綻」を経験したが、日本人はそこから何を知り、学んだのだろうか。
当時の日銀総裁澄田智 - Wikipediaは、誰の入れ知恵で、あの株価の過激な高値上昇を招き、それを調整することなく、超低金利政策を永続したのか。
最早、自治体のみの組織改編や意味不明、使途不明の集金だけでは、TPPやEPA、FTAなどに翻弄されるこの北海道、いや日本全体が敗戦国であり殖民地として、欧米と中国国際資本へ組み込まれるのを避けるのが非常に難しい局面まで激しく事態が動いている現状の中では、これでは全く問題の根本的な解決になりはしない。
今は北海道人と経済が、いわゆる「茹でガエル」の状態で、「経済問題は病気と一緒で、適切な時期に適切な治療法で対処しなければ、あとは悪化するしか残る道は無い」のだ。
それを自治体関係者は未だ知らないのだから、そこを任ずる関係者たちは余りにも無能無責任だと言う事だ。
それとも、それを言うと自身の立場が危うくなるから、今まで通りに三猿「見ざる聞かざる言わざる」を通すのか。
そうであれば、この地域振興監制度もまた、お約束通りの行政側のアリバイ作り、税金の無駄遣いであって、何事にも人生の丸投げに走る怒りなき日本の有権者、納税者、青少年たちを更に騙す、今まで通りに邪悪な術の繰り返しに過ぎない。
だが相変わらず、北海道知事や議員、職員たちは随分と余裕たっぷりにも見え、経済力や自立心闘争心で構成されるべき北海道人の自力はすでに萎えて無く、唯々惰性力でしか前進できない様子だ。
しかし、「正直にそうなのだ、北海道人皆でよく社会と経済の仕組を勉強し直し、もう一度最初から出直して考えようではないか、YOSAKOIソーランみたいに歌って踊っている時間などもう既に無い。」と、彼等は誠意をもって道民全てに対し、責任ある大人の振舞いとして正直に言えば良いのだ。
そうする事でしか詐欺資本主義社会の中、北海道人の地力は育たない。
しかしどう見ても、この日本の正体は、偽装民主主義、詐欺資本主義社会だ。
つまりは、戦前の国家資本主義社会、隠然たる全体主義社会に変わりは無かった。
そしてこの後に、経済分野での世界統一市場、社会構造としての世界統一政府、知性と精神性を完全管理するための奴隷と家畜を飼育する人間牧場、この三つの完全管理社会をインターネット技術を駆使する事によって実現したい国際資本が、我々99％層に用意し求めるのは、「経済利益一神教という立ち止まるのを許さない精神世界」「使役に高く価値ある能力と存在を世界の人間に求める優生思想」「見えざる社会格差を加速拡大する圧倒的な支配階級への隷属」の生活である。
果たして北海道人は、このまま奴隷と家畜として生きたいのか？
第32代大統領フランクリン・ルーズベルトが、次の言葉を残している。
「世界的な事件は偶然に起こることは決してない。そうなるように前もって仕組まれてそうなる と．．．．．私はあなたに賭けてもいい」
